方言と民話

講 師:渡部八重子 氏(ふくしま民話茶屋の会 顧問)

日 時:2024年7月20日(土)13:30~15:00

場 所:如春荘(旧・福島大学経済学寮)福島市森合

参加費:500円

講演後日YouTubeにて配信:https://youtube.com/@nposhalom

内 容

私の語り部の原点は会津の囲炉裏でばあちゃんから『桃太郎』や『かちかち山』などのおとぎ話を聞かせてもらったこと。そして村の川の淵や岩など残っていた伝説を父が聞かせてくれたことでした。キツネやタヌキ、ヘビに例えて、人間のあるべき姿を次の世代に語り聞かせることで繋いできたのでしょう。その中心は村の方言とその響き・・ことばの一つがすべてを表すことも度々。方言を改めて意識しお届けします。

講師プロフィール

渡部八重子(わたなべやえこ)氏

  • 昭和11年…河沼郡湯川村(旧・勝常村)生
  • 昭和32年…大和農芸家政短期大学(現(閉学)・大和学園聖セシリア女子短期大学)卒
  • 昭和32年~平成8年…JA福島中央会に勤務。一貫して農村女性の社会的経済的地位の向上と、農家・農村の生活福祉に取り組む。やがてJAを超えて、「福島市女性団体連絡協議会」の3代目会長を務め、消費・健康・文化・政治と、多様な面から市全体での女性の地位向上に努める。
  • 2001年…「うつくしま福島未来博覧会」が開催された際、パビリオンの一つ「からくり民話茶屋」の語り部養成講座を受けることになり、「ふくしま民話茶屋の会」会長、語り部となる。福島市観光課が、「ふくしまの花とみ」をPRするために募集した作文集に感銘を受け、「花見山案内実行委員会」を立ち上げる。以降、花見山公園で案内人活動を実施。
  • 2024年現在…「ふくしま民話茶屋の会」の顧問を務める。

参加申し込み・お問い合わせ

下記PDFを印刷し、FAXにてお送りください。

第243回案内状

7月17日(水)までにお申し込みください

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シャローム事務局
TEL:070-5474ー4166 FAX:024-525-8285
Mail:info@nposhalom.net