3・11と「雨ニモマケズ」「切らないで」とりんご今年も花が咲く(川柳)
講 師:油井 憲一さん 方言の語り部
日 時:2015年4月25日(土) 13:30 ~ 15:00
場 所:まちなか夢工房2階
参加費:500円
<講演内容>
3・11と原発事故のW体験から、早ひもので5年目の春が訪れてきた。その間全国の賢治の心を持つた方々の「やさしさ」に助けられて生きてきた。これからは自分達が賢治の「つよさ」をもつて生きてゆかねば――。今回は岩手の賢治の「雨ニモマケズ」と福島の憲一の「フグシマがらの便り」のコラボである。福島に生れ福島の土に帰りたい百姓の叫びである。
講師プロフィール:油井 憲一(ゆい けんいち)さん
昭和10年農家の長男として福島市に生まれる。福島高等学校卒業。農家の長男が勤めに出るはしり。冠婚葬祭に身を投じ、ウェディングエルティ副社長等を務める。定年退職後、地域では民生委員や社会福祉協議会の福祉活動を続ける。趣味は川柳。温もりのある福島の「方言」で地域の語り部活動をしている。(語り部活動メモ)平成17年「おらほのいいどこふくしま弁で語る大会」で福島市長受賞。平成21年、わがまち方言弁論大会大賞受賞。平成25年「雨ニモマケズ」朗読大会&イーハトーブへの想い(長野)、平成26年「雨ニモマケズ」朗読秋田大会イン八郎潟、平成27年「雨ニモマケズ」朗読全国大会(岩手)で大賞を受賞。