~ひまわりの“収穫期”を迎えて~

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。収穫の時期となり、天候や鳥とのにらめっこが続いているのではないでしょうか。

福島のひまわり畑では、7月13日にひまわりの花が咲き始め、8月18日に種の収穫が行われました。他のひまわり畑でも順次収穫する予定となっています。

近 況

収穫は開花後40日が収穫の目安となっていますが、今年は成長が早いため、すでに収穫することとなりました。ひまわりに実が入りだした頃からカメムシグンバイムシが増えだしてしまったため、枯れ始めが早かったのかもしれないと感じています。来年は40日以上種を太らせることができるように虫に気をつけ、やはり農薬ではなく酢や唐辛子を混ぜたものなどを散布し、虫を殺すのではなく虫の増加を抑え、自然を大切にしていきたいと思っています。

外敵からの対策

①鳥の対策

畑の角に支柱を立てて防鳥糸にキラキラテープを付けてみました。はじめは効果がありましたが徐々に慣れられてしまい、種が食べられ始めてしまいました。次の対策として釣り糸を張ったところ、鳥は危険を感じ食べなくなりました。景観を考えると、釣り糸のような物の方が良いと感じました。

②風の対策

風にも対策が必要になる事も考えられます。
今回は1本のみの重みで折れてしまいましたが、台風などの強風に遭った場合は耐えられなくなると思われます。プランターの場合は支柱をしたり、畑の場合は畝(うね)の端に支柱を立て、ロープなどで隣同士にロープを巻きながら繋げたりすると良いと思います。

③カビの対策

福島では今回はネットを被せないで、キラキラテープと釣り糸の鳥よけ対策で湿気対策をしました。少し食べられてしまいましたが、今のところはカビることなく済んでいます。あとは種を外して重ならないように広げて、天日乾燥を行っていきます。

おわりに

今回の栽培で効果的な対策をされた方がいらっしゃいましたら、シャロームまでメールや写真などで教えていただけたらと思います。ひまわり通信の中で情報を共有していければと思いますので、宜しくお願い致します。
沢山の恵みに感謝いたします。

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