原発事故後の福島を考える~測定や保養活動を通じて~
講 師:吉野 裕之さん(NPO法人シャローム災害支援センター長)
日 時:2018年2月17日(土)13:30 ~ 15:00
場 所:まちなか夢工房2階
参加費:500円
<講演内容>
福島第一原子力発電所の事故以降、放射線への不安を余儀なくされた福島。事故後7年が経とうとする今、状況はどうなっているのかを「測定結果」や「最新の情報」を元に確認します。また、特に放射能汚染への影響が心配される子どもたちのために、全国の協力者の支援を受けて継続中の「保養プログラム」や「ひまわり大使ツアー」の実践についても報告します。
プロフィール:吉野 裕之(よしの ひろゆき)さん
2011年8月より災害支援センター勤務。子ども目線での「放射線測定」や週末・長期休暇に自然体験・交流を行う「保養プログラム」を実践。市民活動実践者との意見交換や関係省庁への提言活動も行っている。現場に生きる生活者の立ち位置から状況を見つめ、課題解決への糸口を探るべく、具体的かつ実際的な方法が重要と考えている。