エシカルなものづくり
講 師:大竹 愛希さん 合同会社楽膳 代表社員デザイナー
日 時:2016年10月15日(土) 13:30 ~ 15:00
場 所:まちなか夢工房2階
参加費:500円

 

<講演内容>
前半は講演、後半はワークショップを予定しています。〈前半〉合同会社楽膳はシャロームのデザイン部門関連会社として設立され、今年で10周年を迎えました。障がい者の社会参加支援と地場産業活性化をめざした楽膳のものづくりは近年評価されつつあります。今年はフランスのUD推進団体から「グッドプラクティス」賞をアジア初受賞しました。評価が高まる一方で、社会貢献性の強い(エシカル)な事業をビジネスとして継続していく難しさも実感しています。楽膳のこれまでの取組と現在の課題などをお話しします。PPTを使って写真を見てもらいながらの講演にします。〈後半〉来年2月にはオランダでの展示会出展が決まり、出展に向けて新商品の開発が進行中です。楽膳の商品は障がいがある人、ない人、みんなでつくるのが特徴です。後半は簡単なワークショップを行って参加者の皆さんに新商品のアイディア出しをお手伝いしていただく予定です。ワークショップで出されたアイディアが商品になって海外に渡ることになるかも!?

 

講師プロフィール:大竹 愛希(おおたけ あき)さん
1979年 福島県生まれ。青山学院大学、桑沢デザイン研究所卒業。2004年からNPO法人シャロームに勤務。2006年 合同会社楽膳設立、楽膳椀販売開始、代表社員就任。障がいをもつ仲間たちと日々接する現場に身を置きながらデザイン活動に取組む。福島県ユニバーサルデザインパートナー。