二宮金次郎(尊徳)の教えに学ぶ
~飢饉の村の復興を成した報徳訓~
講 師  畠中 正一氏
一般社団法人相馬報徳者副理事長
日 時  2020年5月24日(日)
13:30 ~ 15:00
場 所  佐藤家住宅古民家
参加費  500円

当日の模様:https://bit.ly/37e3nNS

<講演内容>
小学校の校庭に必ずと言っていいほどあった二宮金治郎像。薪を背負って勉学に励んだ少年が、その後飢饉等苦しむ村など、600以上もの復興事業を手がけたことご存じだったでしょうか?
200年前に金次郎が辿り、着き守り抜いた思想の数々は、日本的経営の源流として、安田善次郎、渋沢栄一、松下幸之助など日本の経営者・実業家に大きな影響を与え続けていたのです。
誰もが幼き頃あっていた金次郎の像が、現実に皆さまの前で生きてくださると信じております。
当日は、たくさんの教えや語録など紹介しながらお話を進めます。
<プロフィール>畠中正一 (はたなか しょういち)
昭和34年福島県相馬市生まれ。相馬高校、明治大学政治経済学部卒業。
昭和56年厚労省外郭団体雇用促進事業団(現;独立行政法人高齢・障害・休職者支援機構)勤務
平成31年機構を退職。この間38年、人材育成業務に携わり、総務、経理、人事労務全般を担当。
また、陽明学をベースに論語等四書五経の他、報徳仕法を学ぶ。
東日本大震災時、宮城県仙台港の産業道路を走行中大津波に遭遇。同僚10名と共に奇跡的に脱出。震災以降、職場の兼職承認を得て、一般社団法人相馬報徳社、NPO法人相双歴史文化保存会
を設立し、震災復興支援に取り組む。