民話で振り返る3.11
講師：渡部八重子さん ふくしま民話茶屋の会 会長
日時：2022年8月27日（土）13：00〜15：00
場所：まちなか夢工房2F
参加費：500円
参加者：10名限定
※新型コロナウイルス（COVID-19）感染防止の為に人数制限をしています。後日YouTubeで講演を公開いたします。
YouTubeチャンネル→https://bit.ly/3lpj5KG
＜講演内容＞
今回は民話を通して3.11（東日本大震災）について振り返ってみたいと思います。
私の語り部の原点は、会津の勝常村の囲炉裏でばあちゃんから桃太郎やかちかち山などのおとぎ話や村の川の淵や岩など残っていた伝説を父が聞かせてくれました。キツネやタヌキ、ヘビに例えて、人間のあるべき姿を次の世代に語り聞かせることで繋いでいたのでしょう。
会津には災害に関する民話がありました。これを語りつつ3.11を振り返ります。
＜講師プロフィール＞渡部八重子（わたべやえこ）さん 昭和11年、河沼郡湯川村（旧勝常村）生まれ
昭和32年大和農芸家政短大（現 大和学園聖セシリア短大）卒。昭和32年から平成8年までJA福島中央会に勤務。一貫して、農村女性の社会的経済的地位の向上と、農家・農村の生活福祉に取り組む。やがてはJAを超えて、「ふくしま市女性団体連絡協議会」の3代目会長を勤め、消費、健康、文化、政治を、多様な面から市全体までの女性の地位向上に務める。
2001年に、「うつくしま福島未来博覧会」が開催された際、パピリオンの一つ「からくり民話茶屋」の語り部養成講座を受けることになり、「ふくしま民話茶屋の会」会長、語り部となる。
2001年、福島市観光課が「ふくしまの花とみ」をPRするために募集した作文集に感銘を受け、「花見山案内実行委員会」を立ち上げる。以降花見山公園で案内人活動を実施。
＜参加申し込み＞下記URLのPDFをFAXにてお送りください
